Not transmitted so much

頭の中を整理するためのブログ

生きてるよ再び

どうも、ももです。生きてるよ!

今年も元気にぶいしっくすを愛でました。前回の記事も同じこと書いてるな。

2019年は健ちゃんの歌舞伎に始まった1年でした。うん。

トニセンのあれこれは行きたかったけど、チケットが当たらなかったよ…。まあ私が行くよりトニセンファンが行ったほうがいいと思うので、そこは我慢する。あと長野くんの舞台も外れたんだよな~、おじゃんぷちゃんは強いね。

フォエプラはダラダラしてたら申し込み忘れました。一般でワンチャン狙うぜ。

剛ちゃんの舞台は2度見に行くことが決まってるんですが、もう1回くらい見たくなる予感がしているので、チケット探そうか迷い中。席あるんだろうか。

 

今年は前半に2枚もCD出てるし、なかなか披露する場がないのは悲しかったですが、まあ来年は25周年あるだろうからと希望をもって我慢できました。

ぶいちゃんだけに目を向けてるときつい1年だったかもしれないですが、まあ私も趣味は色々あるのでなんとか乗り切った感じかな…。まったくラルクさんといいぶいちゃんといい、私が好きな人たちはどうしてこうも活動がマイペースなのか…

ちなみにここでは全然関係ないけど、ラルクさんもツアーが決まりましたー!やっふー!8年ぶりですって、ツアー。ここ何年も単発だったもんね。8年ぶりだって。ひどいね!w

3回行きます。(笑)

 

来年はぶいちゃんも25周年!張り切って行きましょー!楽しみだな!

そんなわけで、良いお年を!

生きてるよ☆

自担の結婚からまったく更新してなかったw
どうもお久しぶりです。生きてます。
今も元気にぶいしっくすを愛でております。

いつのまにやら今年ももう11月ですね~。はやい。年が明けたらすぐ年末。井ノ原くんってば真理!

二十日鼠も観に行きましたよー!面白かった。もう一回くらい見ても良かったかもしれない。
スリムがめちゃいいやつで惚れました。でもああいう人って本質的なところはドライなんだろうなって思う。何事にも執着しなそう。それがいいんだけども。
グローブ座3階の一番後ろの席だったんですが、ふいに健ちゃんが上を向くたびに「ヒッ…顔がいい…!」てなりました。仕方ないよね!
歌舞伎も当たったので、来年観に行く予定です。健ちゃんひっぱりだこだね。

TOP HATは来週観に行ってきます!たのしみー!何気に屋良くんがお初なのもたのしみ…

そんで森田さんの舞台も申し込みました。やー待ったね!長かったね今年は!でも大人しく待った甲斐がありましたわー、たのしみ…
岩松さんはカクテルバーぶりですね。当て書きって嬉しいなあ


今年も来年も楽しみいっぱい。
よいお年を!(早い)

自担が結婚しました。

円盤やったぜみたいな話題も書いてないし、何より森田さんの誕生日について書いてないな書きたかったんだけどなとまごまごしている間に、大変な出来事が起こりました。



自担が結婚しました。



ふぉぉぉぉぉ!!!!!

というわけで、自担である森田剛さんの結婚について、色々と書きたいと思います。たいしたことは書かない。受け入れるまでのドキュメンタリーみたいなものw
基本的に結婚を肯定してるタイプなので、受け入れられてない方は、嫌な気持ちになるかもしれません。回れ右を推奨します。自衛だいじ。








私がそれを知ったのは、調べものをしようとヤフーに繋いだときでした。朝の10:30。記事の更新時間は、10:23でした。すぐだね。
びっくりして、ええええ?!ってなりました、正直。正直、びっくりして、心臓がぎゅって縮まって、指先が冷えて、体温が下がった気がしました。そして何より、そんな状態になった自分にびっくりしました。
お子さんがいる方と付き合ってるし、まあ結婚するのかな、4月とかいう報道あるしそれくらいかなと思ってて。まあ覚悟はしてたつもりだったんです。
でも、出来てなかったんだなーと。ええ、はい。
で、それから全然仕事が手につかなくてですね。いつもの仕事量の半分くらいしか処理できなかったんですよ。
常々ブイの面々には幸せでいてもらいたいと思ってたので、なんかこう、ショック状態になってる自分にショックで。祝う祝わないは、今考えると、あのときは何も考えられなかったかもしれない。でも祝う気持ちはあるのに、ショックを受けたことが驚きでした。そんな気持ちになるのかと。
長野くんだか岡田くんだかのときに、自担の結婚じゃないとわからないことがあると書いていた方がいらして、ふうんと思っていたんですが、まさにそれ。びっくりした、本当に。

昼頃からは、LINEの通知が止まず。。。
私が剛担なのを知っている知り合いから、すんごい連絡がきました。なぜか私が「ありがとう」と返したりしてw、なんだかフワフワしていたというか、自分の気持ちがおいてけぼりみたいな感じでしたね。よくわからない波に巻き込まれている!!みたいな。笑

ちょうど飲み会だったんですけど、しこたま飲みました。溜息ついてたらしくて、どうしたの?とか言われながらww

帰宅したら封書と会報が同時に届いていました。
長野くんや岡田くんに比べると、随分そっけないカード。紙も薄いし、色も渋いし、文章もテンプレみたいだけど、なんかそれも剛くんらしいなって思ったら、急にそれまでの動揺が引きましてwww公式って大事。
それからお風呂に入って、寝て、起きたら、私の中に残ってたのは、剛くんが幸せで良かったなという気持ちだけでした。

ちょうど今日はブイ担の友達とワンズコンの観賞会をする予定で、出かけるときにiPodを再生したら、The ONESが流れてきて。
常に最高を出してくれてることを再確認して、剛くんの歌声好きだなあと思って……なんだ、私は何も変わらないやと思いました。
それから友達とMC集で爆笑したり、Get Nakedでぎゃあぎゃあ騒いだり、V6話をつまみに酒を飲んだり、なんら変わらない、何なら今までよりももっと好きみたいな気持ちになれた。
ごーちゃんがお父さんとかアガるにも程があるよね!!!!w

結局ね、V6がV6である限り、私はV6が好きだし。森田剛森田剛である限り、私は森田剛が好きなんですよ。それは変わらない。何があっても。
そんなことを再認識した2日間でした。

というわけで。
剛くん、結婚おめでとうございます。私は本当に嬉しいです。今も幸せかもしれないけど、もっともっと幸せになってね。

2017年を振り返る

いつのまにやら年が明けていました。どうも、ももです。

今年も変わらすV6を愛でていこうと思います。しがないブログですけれども、よろしくお願いいたします。

 

さて2018年一発目の記事に何を書こうかな~なんて考えていたんですけど、まあ年末年始いろいろありましたねー、V6界隈は…笑

というわけで、2017年を振り返ってみたいと思います!メモも何もなく、すべて曖昧な記憶で振り返るので、時期がずれてたら申し訳ない。

 

2017年1月

新年一発目から、トニセン祭りで大変うれしかった思い出。今や恒例となった、トキカケのジャニーズ年表もここからでしたよね。トニおじさんのバラエティスキルの高さにひれ伏すしかないぜ…。あと個人的には年明けの西川さんのライブに行きました。相変わらず、喉からCD音源。声量ハンパない。

 

2017年2月

TTTの月ですね!私は縁がなくて見てないのですが、なんとDVD発売とのことで!!うれしすぎる!!ブルーレイないのかよと思ったのですが、きっと資料映像を開放するんだろうなあとSOUZOして、発売するだけでも儲けもんだと考え直すなど。井ノ原くんは精神的に弱るような役ってすごくハマると思うので、見るのが本当に楽しみ。最近ドラマなんかでは明るいキャラクターばっかりですが、もっと変な役こないかな。章吉さん大好き芸人としては、病んでる井ノ原くんがもっと見たいところです。

 

2017年3月

Can't Get Enouth発売ですね!!!最高。この曲ほんと最高。フェードインの曲なんて初めて聞いたし、スキルアップしまくってんのをシングルで(ここ重要)世間に知らしめたのは本当に正解だったと思います!!Hoooo!!!(謎のテンション)

 

2017年4月

ブイ関連じゃないですが、ラルクの25thライブに行きました。やっぱねー…いいね!バンドっていいよね!あと、年々アイドルのコンサートのようになっていくラルクライブですが、今回とうとう客席の上を移動するステージ(KAT-TUNとか嵐?あたりがよく使うやつ)を持ち出してきまして、ラルクはどこへ向かうんだろうと一抹の不安を覚えましたw関係ないけどチケット取れなくてめちゃ苦労した。ローチケの一般で取れるという…FCのチケットじゃないの悲しかったなあ…

 

2017年5月

COLORS/太陽と月のこどもたち発売ですね!みんなのうたもこのあたりでしたっけ。4月だったかな?毎回主題歌やらせてくれる9係には感謝しかない。渡瀬さんがお亡くなりになって、今年はどうするんですかね。昔から9係を見ていたので、続けるならぜひともお願いしたいところですけど、渡瀬さんあっての9係みたいなところあるしなあ。浅輪くんが頼もしくなってて感慨深いシリーズでした。

 

2017年6月

君が人生の時を見たのはこの月だったっけ…?もう前半の記憶があいまいだ…君が人生の時は、なんだか不思議な舞台だったなあと思います。ジョーという人物、坂本くんは演出の人に「よくわからない」と最初に正直に言ったそうですが、なんかわかる気がする。私もよく掴めなかった、人物像が。でもそれでいい人物というか、そういう人なのかなあって思ったら、腑に落ちる気がしました。演技している坂本くんを見るのが久しぶりだったので、新鮮だった。足めっちゃ長かった。

 

2017年7月

何か…あったかなあ?()や、健ちゃんと坂本くんのお誕生日というのは覚えてますよ。あ、思い出した。君が人生の時、健ちゃんの誕生日が千秋楽だったんだ。てことは、私が見に行ったのは6月で合ってるな、よしよし。あ!大事なの忘れてた。ハロネズが始まった月ですね。面白かったな。初回は「アレ?」と思ったんですが、軽妙に進むテンポが面白かった。テレ東深夜をTBSプライムタイムに持って来たらこうなるかwという感じで。ホラー回も面白かったけど、ひいき目抜きにしてもグレ回が一番面白かったように思います。もうすぐハロネズ円盤発売なので、わくわくしております!シナリオブックも買ってしまった。

 

2017年8月

この月は盛りだくさんだった思い出。アルバムThe ONES発売、WOWOWコラボ発表にトニセンのスポーツ番組、ツアー開始、愛なんだ2017。いやー盛りだくさん!いろいろありすぎて、どれから書いていいのか迷いますね。アルバムはすごくよかったし、ツアー始まって流れてくるレポが平和すぎて「ぶいし…(微笑)」となったり、かと思えばWOWOWでコンサートの放送も決定するし、スポーツ番組も面白かったなあ。村田選手がすごく面白い人なんだなって知れたのがよかったです。あと、今シーズン乾選手がすごく活躍していて、柴崎選手の評判も上がってますし、スペインサッカーのテーマソングのタイミングがすごくよかったと思います。長野くんのインタビューも楽しかったな。乾選手が上ずってて面白かったw愛なんだ2017は本当に愛なんだだと思いました!(謎)

 

2017年9月

ブイ関連はあまりトピックスがない月でしたかね?ツアーは継続中でしたが。9月ラストで森田さんがパーマ切っちゃって悲しかったことは鮮明に覚えておりますw相変わらす、MCレポが平和だった。個人的にはイナズマロックフェスに行きました。ええ、台風で中止になった、あれです。あと自業自得なミスが重なり、3万くらい損している。散々な月でありました。まあ3万損しただけで、致命的な損失なく済んだのは不幸中の幸いだったので、それは厄払いしたおかげだと思いたい…

 

2017年10月

この月はライブ三昧でしたね!初のV6コンは横浜2Days、静岡2Days、あとはドリフェスにも行きました。ドリフェスはKinkiでしたが、久しぶりで楽しかった。そして、V6は本当に本当に楽しかった…。キャーって言えるんだな自分、という衝撃。ペンライトもうちわもうまく使えた気がしませんが、楽しかった本当に。V6って、アイドルで、職人で、プロなんだなって。だから好きなんだなあと再認識。踊るにしても歌うにしても、ステージであれだけのパフォーマンスをするためには演技力が必要なんだろうなと思ったのもこのときですね。V6が俳優面で活躍しているのも、さもありなんって感じ。

 

2017年11月

V6デビュー22周年ということで。あとはすべての四月のためにが始まりました。これねえ、私2回見に行きました。1回目は2階席で、2回目は最前列だったんですけど、最初に全体像を見ていてよかったと思いましたw最前列って初めてだったので、あんなに視界が狭くなると思わなかった。でも逆に、細かい表情だったり、メインの脇で繰り広げられている些細な会話なんかも楽しめてよかったです。話は…なんだろう。面白かったんですけど、好きな舞台かって聞かれると、そうでもないかも。ただ森田さん始め役者さんはすごく良かったです。あれって四姉妹を中心にした群像劇で若草物語みたいなものだと思うんですけど、その中でもなぜ森田さんが主演なのかなって考えたとき(だって半分くらいしか出てないのに)、命をつなぐということを主題に置いたからなのかなと思いました。あとは、TheONES事前番組とコンサートの放送ですね!ありがとうWOWOWさん!丁寧に作られていて、大変良かったです。コンサートもかゆいところに手が届く編集…!あとね、これ舞台のためだったんでしょうけど、今年のベスト・オブ・森田の髪型はこの頃です。WOWOWさんのCM最高でした…これからも末永くよろしくお願いいたします…

 

2017年12月

パーマ&おひげのゆるふわマサから始まったこの月…FNS最高じゃないです?ど緊張している坂本くんの横でニコニコして緊張をほぐそうとしている井ノ原くんに泣きました。一緒にデビューできてよかったねおちびちゃん…!そしてそれを見守っている長野くんとカミセンが完全に授業参観みたいな感じで、というかこどもたちを引率している親にしか見えなかったよ長野くん。V6で歌っているとき、剛くんとニコニコしていたのはなぜか教えてくれよ長野くん。オバドラ尊い。あとは岡田くんのLINE LIVEですね。クリスマスツリーの企画の是非は置いておいて、純粋に楽しかったです。3回ありましたが、3回ともリアルタイムで見ました。1回目の途中からスクショ機能に気付き、撮りまくっていたら3回で1500枚のスクショを撮っていました。我ながらアホだ。そしてアメジパ怒涛の3週連続剛健というね。さすが、スタッフのみなさんは需要をよくわかっていらっしゃる。暴走する森田に困りながら付き合う(そして絶対NOとは言わない)三宅の健ちゃん…ああこれぞ剛健…プライスレス…最高だった…

とまあこんな平和な感じの1年の最後に、ものすごいサプライズが待っていたというw

個人的には、自分が応援している人には幸せになってもらいたいタイプなので、幸せならそれでいいです。岡田くんも、剛くんもね。なんかねー、結婚とか、付き合ってるとか、私は漏れ聞こえても平気なタイプでして。まあ、別に積極的に情報をつかみに行くことはしませんけれども。平気なのはずっとバンドを見てきたからなのかなあと思うんですが、どうなんでしょう。バンド界隈は、女関係派手なところも多いですからねえwあと常々不思議だったんですけど、担下りを切々と文章にしたためる現象はなんていうんでしょうね?いや、ジャニーズ特有の文化じゃない?あれ。不思議。共有したいのかなあ、気持ちを。全然理解できないけど。しかし今回のことで担下りする人のブログをいくつか読んだんですけど、まあわからなくもないな、なんて。報告する日取りが寄りにもよって、ですからね。今のこの日本において、クリスマスイブっていうのはなかなかにチャレンジングな日付を選んだなとwそれもLINE LIVEで良いクリスマスをとか言っといてさー!昔から思ってましたけど、やっぱり岡田くんって気遣うところちょっとズレてる気がするんですよねwまあそこが憎めないところでもある。誰と付き合ってても、誰と結婚しても、私にとって岡田くんは岡田くんなので、岡田くんがV6としていてくれれば、それでいいです。きっと近い将来踊らなくなる日も来るんだろうなと思っていますが、それでもV6は補って余りある魅力を新たにつけていけるグループだと思ってますから。6人が幸せでいてくれれば、いいなあ。おめでとう、岡田くん。

 

というわけで、2017年振り返りでした!改めて振り返ると、すっごい盛りだくさんな1年でしたね。ブイ関連の話題がまったく出てないの、4月だけだよ…でもCGE発売したばかりだったから、音楽番組は出てるよねきっとこの月も。すごいな。全員めちゃ忙しかったんだろうから今年はゆったりした活動になるのかと思いますが、できるだけ早く次のコンサートが見たいです!あと森田さん!舞台やってね!映像でもいいよ!

ジャニコン17年ぶりのオタクが見たV6ツアーThe ONESコンまとめ

ツアー完走お疲れ様でしたー!!!
ありがたいことに複数公演入ることができまして、17年ぶりのジャニコン、はじめてのぶいしっくすを堪能してまいりました!
オーラスの紅と弾幕、そしてそれを見た坂本くんの表情は忘れません。
あと、僕たちを選んでくれてありがとう、という言葉も。
また笑顔で会うための合言葉も!
6人が6人でいられる、いてくれるのがこんなにも楽しくて幸せなことなんだなあ、と思った4日間でした。本当に楽しかった。
さて、積極的にジャニコンに行くのが17年ぶり(去年の関ジャニは個人的にカウントに入らない…自分で取ってないから…)な私が、コンサートの驚きと感想を、再発見したこと10選という形で綴っていこうと思います。
では、長くなりますがお付き合いくださいませ!たいした文章ではないと思う!(予防線)

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結論はそれ

The ONESについての感想を書いたわけですが、それに付随して私がV6に出戻った理由も音楽なんだなあと再認識した今日この頃。

私がV6に出戻った理由は、まあ彼らがごちゃごちゃやっているのが面白かったというのはそのとおりなんですが、もっと単純に、音楽に惹かれたのがすごく大きかったわけです。てか、そこがなければ出戻らないね!聞いてられないからね!

思い返せば、V6面白いな~久しぶりに聞いてみるかと思って借りたのが、当時オリジナルでは最新だったOMGだったわけですが、このOMGにすべて持っていかれたと言っても過言ではないかもしれない。あの衝撃もう一度味わいたい。最初にomgが流れ来てた時点で、おお、インストとか入れちゃう?!ってびっくりしてからのSupernovaでしたし(The ONES感想でも書きましたが、インスト大好き勢です)。それからREADY?、Voyagerを借りたんですから、嵌らないわけがなかった。READY?はPortraitsの使い方が良いですよね。曲のあんな使い方は初めて見まして、それにも度肝を抜かれたんでした。Voyagerは最初の曲のつかみが本当に良くて、何か始まりそうでワクワクするし、この3枚は本当に名盤だと思っています。楽曲も、アルバムの構成も面白くて、本当に捨て曲がないな~と思っていて。ソロ曲も良かったです。ソロは森田さんに驚かされました。振り幅広すぎて…。ああ、でも、他のアルバムもとても良いですよね。1枚選べって言われると相当悩みそう…

V6に出戻ったきっかけがSMAPだという話は結構前に書きましたが、そのときにかなりSMAPのCDも借りたんですよね。他のグループのCDも借りてみたりはして、良い曲、面白い曲が結構あるなと思いました。やっぱり制作陣が豪華なんですよね。丁寧に作られているし、音自体が面白いなと思う曲は多かったです。ただなんか、リピートするまでに至らなかったといいますか…。これは他のグループがどうこうではなく、私の感覚の問題で。だから、今の私にはV6が一番琴線に触れるということなんだなと。

 

なんでかなって考えたとき、V6の曲って明るくても少し泣きそうになるというか、痛みを内包している気がするんです。酸いも甘いも知っている感があるというか。それは昔からそうだと思うんですけど、今回のアルバムで言うとCloudy SkyとかThe Oneとか…わかりやすいところだとWALK、Voyager、Good Lifeとか。シングルだとなんだろう、太陽のあたる場所、とか。~此処から~もそうでしたが、記念の曲で「愛しい後悔背負って」って書きます??なんかね、多分そういうところあるんですよ。で、それを隠しはしないというか。別に表立って言うわけじゃないけど、その傷も痛みも全部自分たちだから、大事なものだと思っているイメージ。彼らの代表曲といえば愛なんだですが、あれのAメロBメロって結構空虚なんですよね。(サビで突然イェーイ!ってなるけどww)

基本明るくてさわやかだけど、痛みも伴っているところがV6なのかなあ、と。ひとことで言うと、切ない、と言うんですかね…難しいけど。over、羽根~BIGINNING~とかは切なさの最たるものだと思ったりして。
そして、その切なさが私は好きなんだと思うんです。炭酸みたいにピリッとしていて、そしてあとには爽やかさが残る、みたいな。

…と思いきや、アルバムやカップリングではいい女に振り回されがちだったり、カミセンはヤンチャしがちだったり、トニセンは彼女とケンカして情けなくなりがちだったりするところも面白いんですが。笑
いい女出てくる率高いですよね、V6。大体にして、本人達もすぐ女女言っちゃうんだから、さもありなんというかww
そんな感じで、バラエティに富んでいるところも魅力のひとつですね。アイドル(というか、ジャニーズ)の特徴のひとつでもありますが、その中でも曲のジャンルがかなり多岐にわたっているんじゃないかなと。

 

それを実現可能にしているのは、坂本・井ノ原を中心とした全員の歌のスキルの高さと、さらに、声質がバラバラなことも挙げられるのではないかと思います。曲のジャンルによって表に出てくる人が変わるから、飽きずに聞けるし。その特徴全部詰め!となっているのが、kEEP.oNなわけですが。これ初めて聞いたときびっくりしました。とんでもない曲ですよね。各個人の特徴全部詰めだから、V6にしか歌えませんし。
で、そのバラバラな声がユニゾンになると一体化するのがまた面白いんですよね。歌い方にすごい癖があるわけじゃないし(ないとは言わないけど、目立つレベルではないと思う)、ベクトルがちょうどよくバラバラの方向を向いているから、ユニゾンになるとそれが合わさってきれいに立方体が描かれるイメージです。彼らのユニゾンには不思議な立体感と奥行きがある。

一昨年、彼らの曲を15年ぶりにちゃんと聞いたとき、まずスキルの高さに驚いたんですよ。借りたOMGの一発目がSupernovaですからね。驚きますよね。特にカミセンね。トニセンは昔からうまかったですけど、カミセンがあんなにうまくなっているとは思いませんでした。カミセンは表現力は昔からあったけど、いかんせんうまくなかったですし。でも表現力に技術が追いついた感じがして、私はすごく感動したんです。12ヶ月とか、キミノカケラとか、切ない系の曲をあんなにうまく歌えるようになるとは…。特に12ヶ月ね。あの曲、本当に好きです。3人の表現力がね…!いやほんとに、ほんっとーーーーに感動しまして。

で、更に、うちにあったトニセンの1stとかも聞いたら、トニセンのスキルの伸び具合も実は半端ないことに気がついて、なんだこのグループスゲェってね。思ったよね。

 

トニセンは不惑で絶対ステージひとつ上がったと思う。特に長野さん。あのハニーボイスはトニセンのアクセントだよなあ。そして長野さんはなんかエロい。日本人的というか、艶っぽいというか。坂本・井ノ原のふたりが男性的だとすると、長野さんは女性的なんですよね、やっぱり。坂本さんは色気駄々漏れみたいなところがあるし、井ノ原さんは野獣みたいな野性的なところがありますけど、長野さんは抑圧的なんですよね…。なんだろう、あれ。抑圧から生まれる色気。ボタンを上まできっちり留めているのに、匂い立つ色香…みたいな。それを自在に操れるようになった感ある。長野さん半端ない。

そしてアクセントといえば、カミセンは岡田さんがアクセントになるのが面白いところ。V6だと明らかに剛健がアクセントだけど、カミセンだと2/3がV6のアクセントなんだもの、そっちがベースになるよねっていう。カミセンのオクターブ違いのユニゾン大好きです。やんちゃする剛健を見守る岡田っていう構図が、曲中にも見え隠れしてて面白い。笑

 

剛健の声って普通に考えたら結構ハンデだと思うんですよね。特に男性だし、アイドルではない普通のアーティストで剛健みたいな声してる人っていないじゃないですか。でもそれがアイドルだから成立していて、きちんとV6の武器になっている。なんかその、少年期に見られるキラキラしたものってあると思うんですけど(そしてそれは普通思春期を過ぎれば消えてしまう類のもの)、剛健の声って楽曲の中でもその部分を担っているんじゃないかと思っていて。そして、それは今でも変わらない。その要素をいつまでも担えるってすごく特別なことだと思うんです。アイドル本人達が若い頃は、多分意識しなくても少年性にその要素が含まれていると思うんですが、少年じゃなくなった今でもそれを感じさせるっていうのはすごいです。剛健がいるっていうのは本当にV6の強みなんじゃないかなあ。

それを一番実感するのは「太陽のあたる場所」ですかね…。あの曲すごく好きです。思春期を通り過ぎたトニセンが悶々と悩みを抱える大人の胸のうちを歌って、思春期真っ只中みたいなカミセンが少年の逸る気持ちを歌う。トニセンの声は低くて、カミセンの声は高い。こんな完璧な対比あります?他のどのグループが歌っても、ここまで完璧な対比にならないんですよね。剛健の声がないから。岡田さんの声にしても、メロディを歌うと大学生、ラップをかますとキッズみたいだし。岡田さん可愛い。たいへん可愛い。やっぱりね、スーパーエリートなんですよカミセンは…。しかも全員おじさんになった今でも変わらないんですよ、この声。いつまでも完璧な対比として成立するんです。これってちょっとすごくないですか?

 

あ、あと、デビューして20年以上経っても、挑戦したいことややりたいことがあふれ出ているのも良いな~と思っています。特に最近のV6の楽曲は、J-POPの中でも洋楽の要素が色濃く出ていて、かなりエッジが効いていると思うんです。Can't get enoughがシングルになったときはぶっ飛びました。しかも両A面のもうひとつはハナヒラケですよ…!王道アイドルソングというか、これは底抜けに明るい曲ですけど、高低差ありすぎて耳キーンなるわ!(@後藤)で、しかもカップリングは足跡とMANIACですよ????なにこの全方位から殴りかかってくるスタイル?????足跡はバラードで、MANIACは…なんていうんですかね。ピコピコ系?ただ最近のV6のイメージに一番近い曲ですよね、これ。このシングルは本当に秀逸だなあと思っています。これを聞けば、V6のすごさがわかるような1枚になっているのではないかと。

 

ドンピシャにこないとアルバム1周すらできない私が、アーティスト単位でエンドレスリピートできるんだから、すごいハマったんだな~と我ながら思います。アイドルの音楽に今更はまるとは思いませんでした、正直。やっぱり、基本的にバンドのサウンドが好きなんですよ。V6の他に聞くのって、バンドばかりなんです。その中にV6が突然くるんですから、自分でも驚きです。でもほんと製作陣が豪華で楽曲は丁寧に作られているし、本人達のスキルは高いし、バンドとかアイドルとか分けて考えるのってもったいないんだなあと考え直すきっかけにもなったんですよね。まあ、他のアイドルの曲には今のところハマってないんですけど…。バンドってところでは、関ジャニとかTOKIOとかハマっても良さそうなもんだけど……やっぱ剛健かな。うん、剛健だろうな。散々回りくどく書いたけど、結局、私の琴線は剛健だったのかもな。うん、そうだな多分。剛健って偉大だなあ。

アルバムThe ONES感想

さて、発売から2週間以上経過してしまいましたが、いまさらアルバムの感想を書こうと思います。
なぜなら!すごくいいアルバムだと思ったから!!!!
極力客観的に書こうと心がけようと思いますが、ちょっと感情が入り乱れることはあるかもしれません。
あくまで個人の感想ですので、お気軽に読んでみてください~。
ちなみに3形態買いました。特典で元取れるなって思っちゃったからwジャケットも凝ってて良かったです。

 

1.never

アナログとデジタルの時計の音が入り乱れるところから始まる曲。
リードとして十分耳を惹きつけ、アルバムの方向性を示していると思います。
留まっている、と言いながら、疾走感のある曲調なので、それに対する焦りみたいなのも感じられたりして。
個人的にはAメロで鍵盤が使われているのがいいな~と思っています。ノスタルジックで。
森田さんは本当にエッジが効いた歌い方しますね。ディレクションもされていると思いますが、天性のものが生かされている気がします。
それは他のメンバーに対してもそうなのですが、avexのスタッフは本当にV6をよくわかっているんだなと思いました。

 

2.刹那的Night【岡田プロデュース】

初見で「?!?!?!?!」となった曲。タイトルも、曲自体も。笑
いや、悪い意味ではなくて…なんですかね、表現が難しいんですけど、私の理解の範囲をちょっと超えていたというか。
てか、未だにサビがどこかわからない。むしろ全編サビなのではないか????
すごくこだわって音作りがされている気がする。トラックだけでも聞いてみたい。
ちょっとダサさが混じっているのは、V6が故か、卓球さんの趣味か。そこがいいんですけどね!
てか、この全編サビみたいな曲を覚え、あのクオリティのパフォーマンス付きで歌えるV6のすごさよ…

 

3.SOUZO
だ、ださい!!!笑
いやそこがいいんですよ。むしろそこがキモだと思う、この曲。
歌詞も「あのカワイコちゃんとどうにかこうにか…ウフフ」みたいな、ちょっとこう男の単純でエロでダサい部分がフィーチャーされていると思うので。可愛いですよね。笑
ソロの移り変わりやトニカミの掛け合い、C&Rなど、聞いてて楽しい曲になっています。
全曲通して言えることですが、本当に丁寧に作りこまれていると思う。

 

4.Beautiful World
え、ここで?!と思ったんですが、マイナーとイロモノが3曲続いたところで(ヒデー表現)、ここに王道の曲を持ってくることで説得力が増した…というか、曲自体の印象が強くなった気がします。
こってりばっかり食べ続けたので野菜が食べたいよう…みたいな欲求を満たしてくれるというかね。
ミントみたいな清涼剤になっていると思うんですよ。曲順ってすごいね!
秦さんの中ではこんな優しい世界にV6はいるんだなあと思うと、なんだかうれしくなる1曲です。

 

5.Cloudy Sky
曲がすごくさわやかだと思います!初夏の涼しい風みたい。何か始まりそうな雰囲気のある曲ですよね。
曲自体はすごくV6っぽいというか。このアルバムの中で、もしかしたら一番V6っぽいかもしれない、世間的に見ると。
DAMチャンネルで森田さんが「沖縄の空の下で当たり前のことを歌う」みたいなことを言って、井ノ原さんが「昔はそれが薄っぺらくなりがちだったけど、今はそこに深みを持たせることができる」ってフォローされてまして、いやもう本当にそうだなと思いました。
…うん。正直、歌詞はですね、いいこと書いてあるんですけど、多分、あんまり…こう、残らない。笑

 

6.DOMINO
1分42秒と驚異的な短さですが、インパクト大で、アルバムの転換となる曲。洋楽のテイストがかなり盛り込まれていると思います。
「間」があるとでも言いましょうか…個人的に、実は今回のアルバムで一番好きかもしれない。
井ノ原さんのファルセットがすごいです。地声との行き来で、曲の持つ不安定さがより強調されている感じ。
あと、森田さんが「崩れてくDOMINO」で、坂本さんが「並べるよDOMINO」と割り振られているのが天才的。大正解だと思う。
しかも、歌詞は並べるよDOMINOで終わっているのに、曲はDOMINOが崩れていくのを暗示させるように終わるのがね…!

 

7.Round&Round【長野プロデュース】
すごく覚え辛くないですかこの曲?????あんなに聞いたのに、カラオケで全然歌えなくて愕然としました。
なんか序盤、音程がうねうねしません?これを歌えるV6はすごい。そして歌がめちゃうまい。
坂本さんがすごく効果的に使われつつ、Round & Round & Round... のところの長野さんにドキドキします。笑
長野さんのアップテンポな曲好きなんですよね。Lookin' the world然り、My Life然り。
あとやっぱり森田さんはすごくエッジが効いた歌い方しますよねえ。

 

8.Remember your love【三宅プロデュース】
これは何から語りましょうかね!!!まず、最初の音を聞いた時点で「オシャレ!!!!」と叫びました。
流れるようなメロディにも、オシャレな音にも、三宅の健ちゃんのセンスに脱帽です。
この曲の好きなところは、森田さんの「忘れない君を」、坂本さんの「胸に刺さる針を抜く」、健ちゃんの「僕もそうあろうと思うよ、僕もそうあろうと願ってるけど…」です。おそらく、思惑にまんまと嵌っていることでしょう。ええ、狙い通りだよ、健ちゃん。さすがだね。
歌詞がすごく良いですよね。こうやって引きずることって女性もあると思うので、共感できるんじゃないかなあ。女性が全員上書き保存できると思ったら大間違いだよ健ちゃん…

 

9.会って話を(20th Century、通常盤のみ)
このアルバムの中では、DOMINOと違うベクトルでインパクトがある曲。
不惑でトニセンのステージがひとつ上がったと思っているのですが、その延長線上にある曲なのでは。
なんかこう…わたあめとかミルクとかみたいな、白くて甘い、優しいふわふわに包まれている感じで心地良いです。
休日の午後とかに、窓のそばでふわふわ聞きたい…白いカーテンと観葉植物が見える…
しかしこんな難しい曲を歌いこなすトニセンの技量よ…

 

10.Answer【坂本プロデュース】
単純にカッコいい。多分、坂本さんが出してて一番気持ちいいキーなんだろうなという感じ。
面白いなと思うのは、Bメロまでは細かく刻んでいたビートが、サビになると刻み方が変わること。
それによって、疾走感→力強さに印象が変わるのかな。坂本さんを軸にして、メンバーが入れ替わり立ち代わりで歌うのも面白い。
まあバンドを聞いてきた者としては、バンドサウンドと言われると、ちょっと疑問なところはあるのですが。笑
サビでガーッと盛り上がって、「今 賽は投げられた」でふっと落とすところにカタルシスがありますよね。カッコいい!

 

11.Can't get enough
ほぼ洋楽みたいなこの曲がシングルという衝撃。この曲は本当に衝撃的でした。
あと、この曲をK-POPみたいと言っている人が多かったことにも、また衝撃。いやー…ないでしょ…Weekndでしょ…どう考えても…
ほとんどファルセットで構成されていて、オクターブ下のパートが大体カミセンというのにもまた衝撃。
森田さんの下パートがマジセクシーで死んだ。
20周年を過ぎても、まだ挑戦をやめないV6に衝撃。これ歌いこなすの絶対難しいですから…

 

12.Get Naked(Comming Century、通常盤のみ)
avexスタッフと硬い握手を交わそう(どうした)。この曲をカミセンに割り当ててくれてありがとう(何目線)。
Rhianaのチームがトラックとミックスを担当したということで、このアルバムの中でも一番R&Bに仕上がっています。ほぼ洋楽だもん。
音数少なくて、すごくオシャレでかっこいいです。トラックだけでも聞きたい。トラックが本当にかっこいい。
色々好きなところはあるんですが、一番はコーラスに入ったときにトップが健ちゃん、ミドルが岡田さん、ボトムが森田さんでオクターブ違いのユニゾンになるところですね。カミセンすごくないですか?声が全然違うことをうまく利用していると思います。

 

13.ボク・空・キミ【森田プロデュース】
タイトルを見た段階で、絶対ふわふわだと思ったら本当にふわふわでした。そして森田さんがタイトルをつけたという衝撃。
展開は派手じゃないし、静かな曲ですが、少しずつ音が足されたりして変化するので、すごくドラマチック。
サビはユニゾンで、あとはメンバーが長めのソロを担当するのですが、その歌割りのチョイスが最高でして。
すっごくいいなと思ったのは、岡田さんのパートの「胸が少し震える」。もう大好き、ここ。このアルバムの岡田さんのパートの中で、いっちばん好きです。優しすぎて泣きそう。
最近の曲としては珍しくフェードアウトで終わります。コンサートではどんな演出になるんだろう。楽しみだなあ。

 

14.COLORS
すっと心にしみこんでくるような、優しい曲ですよね。
ボク・空・キミのあとに置かれてることで、より自分の色を大切にしようというメッセージが強くなっている気がします。
万人受けするミドルテンポのバラードかと思いきや、結構じわじわいい曲だなと今更しみじみしたりして…。笑
みんな癖を出さずに素直に歌っているイメージですが、なかでも長野さんの声がふんわりしてて好きです。

 

15.レッツゴー6匹【井ノ原プロデュース】
「はじまるよ~」のハモりではじまり、「おわります~」のハモりで終わる可愛い曲。
最初、みんなで合わせる直前、息を吸う音で森田さんがニヤついているのが容易に想像できます。再現してみましょう。笑

(´ε`)はじまるよ~
(・△・)はじまるよ~
(仝_仝:)はじまるよ~(でかいw)
(゚ー゚)はじまるよ~
(^▽^・)はじまるよ~(弱いw)
(●●)はじまるよぉぉぉぉ(きつそうw)

(仝_仝:)フフフwww
(仝_仝:)ヒッw(息を吸う音)

\はじまるよ~~~~~/
(●●)(^▽^・)(´ε`)(仝_仝:)(・△・)(゚ー゚)

こんな感じ。笑
メロディもかわいらしいですよね。ミュージカルスタアやグルメ変態や朝の顔や舞台俳優や手話のお兄さんや国民的俳優がいようが、平均年齢41になるおじさんたちが歌いこなしてるんだから、V6ってやっぱりアイドルなんですよねえ。
色々なシングルのタイトルが隠れていたり、「君は気付いてるかな 歴史ちりばめたこと」なんて言ってみたり、楽しい曲なのに、なんだかとても泣けてきます。応援しててよかったなあ、アイドルっていいなあと思える1曲です。

 

16.The One
まさにアルバムの最後にふさわしい1曲。エンディングとも言うべき楽曲だなと感じました。
一番J-POPっぽいかもしれないですね。きれいなメロディで、ちゃんと展開されて、情緒的というか。
ボク・空・キミ~The Oneの流れは素晴らしいです。泣かせにきてるもん。笑
なんか…なんですかね。例えば…例えばですよ、本当に嫌な例えで申し訳ないんですけど、ここでもし解散ということになったとしても、なんか大丈夫な気がしてくるんですよね、この曲聞いていると。繋がっていられるような気がして。会えなくても、この青い空の下、僕らはひとつさ――ってね。うう、でも、考えたくない。やめよう。いつまでもコンサートやっててもらいたいもんです。
ただ、それくらいぐっとくる。V6のメンバー同士、V6とスタッフ、V6とファンの関係を歌っているみたいで。

 でもリピートすると別れから始まるんだよ!(野暮)


全体を通して微妙な曲がないですね!通して聞くのがすごくいいと思う。Cloudy Skyの歌詞が残らないとか失礼なこと書いてますが、かといって捨て曲かと言われると、捨て曲では全然ないですから。ライブで聞くと、また印象かわるかもしれないですね。…まあ、私の中でV6は捨て曲がほとんどないでおなじみなんですけど。良い曲多いですよね、昔のアルバムとかも青くて中二病みたいで結構好きです。関係ないけど、A JACK IN THE BOXとかHAPPY、LUCKYとか、あの頃の曲すごい好きなんですよ。全員ギラギラしてて良い!今では絶対に出せない、若さゆえのあの危うい感じ。大好き!カミセンの歌も聞けるようになってきた頃だし(酷い)(下手な頃も、それはそれで味わい深いんですけども)

今回のアルバムは、OMGから広がった音楽的な部分を、もっと洗練させたように感じました。特に刹那的NightとSOUZOはOMGの流れを汲んでいるのかなと思っていて、大真面目に遊んでいる感じ。ちょっとダサいことを真剣にまじめにやったら、こんなにかっこよくなりました、みたいな。

それにしても、いつも思うんですが、V6はV6、トニセンはトニセン、カミセンはカミセンにしか歌えない曲を割り当てるV6チームの方々は本当に素晴らしいです。すごくいい関係を築いているんだろうな~と。Get Nakedごり押ししたスタッフにいくらか振り込みたい…ありがとうございます…
まだヤンチャさが残る(と思われてる)カミセン素晴らしい。そこを通り越した大人のトニセンも素晴らしい。それが組み合わさるV6もまた、素晴らしいんだよなあ。

そして、上でも書きましたが、DOMINOがすごく好きです。事前情報で1分42秒しかないって聞いたときから期待はしてたんですよね。元々アルバムとかに挟まるインスト大好き勢なんで。しかしその期待をはるかに上回るものを出してきた…あんな不安になる曲、ジャニーズが出していいのかなっていうくらいに不安定な曲ですよね…好き…

私は、これはTwitterでも呟いたことがあるのですが、破壊と創造ならカミセンが破壊でトニセンが創造だと思っているんですね。もしくは、カミセンはガラス細工でトニセンは真綿。その意味で、「崩れてくDOMINO」が森田さんで「並べるよDOMINO」が坂本さんなのは天才的だと思ったんです。なんか多分私と同じように思ってる人いる!!!と思ってw

ちょっとここから先は痛い妄想が入るので、嫌な人は飛ばしていただきたいんですが、カミセンは優しいが故に破壊して、でもその惨状に傷ついてしまうイメージなんですよね。で、トニセンが大丈夫だよって創造するイメージ。ガラス細工はまあそのままなんですけど、キラキラしていて壊れやすくて、壊れてしまったら傷付ける鋭さももっていて、でも壊れてもなお輝いている感じ。真綿は、そんなガラス細工を守るように優しくてふわふわしているけど、柔らかいように見えて、嵌るとじりじりと絞め殺されるという。勝手な私のイメージ。どんだけカミセンを繊細だと思っているんだろう、私は。笑

各プロデュース曲は、どれもこれも素晴らしい楽曲でしたね。元の曲がいいっていうのはもちろん前提なんですけど、曲を作れないどころか楽器もやらないメンバーもいるのに、楽曲に対する取捨選択のセンスよ。素晴らしいですよね、ほんとに。

…というわけで、16曲の感想でした。もっと書きたいことあるけど、ざっくりこんな感じ。基本的には曲と歌のみの感想です。MV入れるとおわらなそうだし。ただ、レッツゴー6匹に関しては、MVで完成形ですよね!あれは絶対にMV見たほうがいいと思います。
気力と体力と時間があったら、特典についても書きたい…トニカミ…じゃない、カミトニ対決最高だった…

ちなみに敬称ですが、「さん」で統一しようと思っていたのに、健ちゃんだけどうしても「三宅さん」と書くのに違和感があって、健ちゃんにしてしまいました…健ちゃんは永遠の「ちゃん」だからね、という名言(※ユキヒロ@ラルクより)のおかげで、健という名前の人はどうしても健ちゃんって言いたくなっちゃう。申し訳ない…